賃貸が強い物件って何?

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激動の2か月でした。すっかり秋を感じる今日ですが今年は台風が多かったですね。台風慣れしている私でも最近の異常気象にはうんざりでした。と言うのもアパートが3棟ほぼ同時に竣工するといったスケジュールで、入居者様の引越までに工事を完了させるべく相当緊迫した雰囲気の現場でした。しかし今年の福岡は台風銀座。雨が降ると出来ない工事やコンクリートは当然固まりませんので工事はストップします。そんな状況が約2週間以上続くなんて…。それも織り込み済みだったので無事に完成しました。良かったです。

お陰様で竣工1か月経っていませんが、賃貸の契約率が85%程度とこの時期の竣工としては中々優秀な子ども達です。今月中には成人して旅経っていくでしょう。

いつも結果論となってしまいますが、当社にとっては予定通りでした。事業化するまでに何度も仮説と検証を繰り返し現場を何度も分析していきます。なので仮説通りの入居様との契約が決まったときは何より嬉しい瞬間です。また入居スピードも仮説を立てていますのでそこへのリスクヘッジも行い、最悪のシナリオで動いていきます。当社はそうやって安全性を確保していきます。

賃貸が強い物件ってどんな概念なんでしょう。こんな質問を沢山受けます。当然天神、博多、薬院駅近くの物件は何もしなくても賃貸は強いものです。でも土地コストが高くオーナー様の収益面は全然面白くない。一方資産構築目的や相続対策であればそれは有りですが、全体からすれば一握りの方のニーズです。今回は賃貸について当社の考え方をご紹介させて頂こうと思います。

賃貸面を考えるに当たりファクターを細分化します。当社では10項目の分析を行っていますが、例えばマーケット、ターゲット、間取り、賃貸会社など。賃貸会社についてですが賃貸募集する会社はどこでも良いとは限りません。店舗数が多くてお問合せ数が多い事は表面的には非常に魅力です。沢山のお客様が来店されてオーナー様の大切なアパートを紹介してくださるのですから。本当に自分の物件を優先的に紹介してくれているのか?自分のアパートを優先的に紹介してくれていると信じているオーナー様が万と存在します。そんな中で真に優先順位が高いって何が違うのか?その答えは仕組みと人なんです。

もしお時間を頂ければこんなお話しを一緒にしたり、意見交換する機会があればと思います。是非是非お声掛けください。

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